頭痛専門整体院 ととのえ

つらい頭痛を心地の良い施術で改善します!

本日の頭痛患者さん。(更年期による頭痛)

今日はちょっと更年期も入っている頭痛患者さんが来られました。

誰しも避けては通れない年齢の壁というものがあります。別に歳を取ること自体はマイナスではないですが、身体的には色々と問題が起きるお年頃になります。

更年期というと女性の事と捉えがちですが、男性も女性と同様に更年期症状は出現します。辛いのも男女とも同じ。今までは男の更年期というものは認識がかなり薄かったと思います。更年期=女性というのは今昔物語になりました。

今日はとりあえず女性の更年期についてちょとだけ書いみます。

女性の更年期症状が出現する年齢は大体45歳~55歳くらいだと言われます。

整骨院をやっていた頃を思い起すと、更年期であちこち痛いと訴えている人はかなり多かったと思います。症状の軽い人も重い人もいらっしゃいました。

酷い人は鬱症状になってしまい、外出もできない、話もまともに出来ない、呂律も回らない、目は虚ろ(抗うつ剤、安定剤を飲まされている為)という状態になっていました。家族や親戚、兄弟の人が付き添いでやっと連れてくるような状態です。元気な時を知っている場合は正直その変わり様にショックを受けます。

更年期の症状の出現の強弱は色々なようです。頭痛、肩こり、目まい、のぼせ、発汗、動悸、吐き気、下痢、頻尿、などなど症状は様々。

でも頭痛や肩こり、目まいなどは更年期に関わらず結構起きているものなので、更年期からきているものという認識は薄い人が多いと思います。

子育て仕事と忙しい時期と重なってくるので疲れだろう位にとらえる人も多いように思います。症状が思い人と軽い人の差異がなにから生じるのかは分かりません。その人の性格なども関係するかもしれません。

更年期を迎えつつある人あるいは更年期適齢期の人は体の調子が悪い、気分が優れないなどは、体がSOS発しているととらえ悪化させないようにすることで更年期障害をこじらせないコツかもしれません。頑張り過ぎないこと。

痛みや辛いことに耐えることは必要なことですが、度が過ぎるのは良くないと思います。結局周りに迷惑をかけてしまうことになりかねません。

東洋医学に「未病」ということばがあります。本当の病気になるまえの段階の事ですが、この段階で対処するのはとても大事です。更年期障害への対処法としては病院などでホルモン剤や漢方などを処方してもらうことが多いかと思います。

しかしそれでも辛い、、、という方は更は整体という選択肢も有りだと思います。

一人で辛さを抱え込まないで、つらい時期を乗り越えることができたら良いですね。

しかし、このこのつらい更年期ですが、これを乗り越えるとすごいことが起きます。

「スーパー元気おばちゃん」に変身します。脱皮します。進化します。ものすごい変貌を遂げたおばちゃんを沢山みてきました。

ですから決して悲観せずに、必ずトンネルの向こうにはお花畑が待っていると考えて頂きたいと思います。頑張りましょう!更年期世代!(私も更年期適齢期です)

 

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