本日の頭痛患者さん。
今日の午前中に来院された頭痛患者さんは、約半年ぶりの来院でした。
20代の頃から頭痛があり、かなりの頻度で頭痛薬を飲んでいました。
以前はこめかみがズキズキするタイプの頭痛持ちで、頭痛薬が効かないこともあり吐いてしまうこともあったとのことでした。
また朝起きると頭が痛くて、仕事に行く前に薬を良く飲んでいたとのことでした。
この半年間は殆ど頭痛は起きていなかったようですが、一週間前の天気の悪い日に頭痛が再発。その際頭痛薬を飲んだのですが効かなかったとのことでした。
早速関節の可動域のチェックをし、僧帽筋を触ったのですがさほど筋肉の緊張はみられず。
次に頸椎を探っていくと、右の板状筋の流れと頸椎の2番目あたりに圧痛と筋肉の緊張が診られました。
カルテを見ると半年前と同じ感じです。
ひとまず頸椎は置いといて、まずは肩甲骨の内縁に付着する筋肉群の筋膜をゆっくりとリリースします。
次に肩甲骨外縁より前鋸筋をゆるめ肩甲骨がユルユルになったところで、胸椎と頸椎の移行部あたり(C7~T2)も緊張が診られたので、そこにもアプローチします。
頸椎の2番の圧痛のある場所のズレを修正し、頭板状筋の筋膜リリースを行うと頸椎はユルユルになりました。
最後に骨盤の矯正を行って終了ですね。
約1カ月後のゴールデンウイーク明けに次回の予約を取り帰宅されました。
明日から家族でお出かけするとのことでしたので、楽しんできて下さいね!